*藤袴 -thoroughwort-*
☆次回イベント予定☆ ★2017.8.20.SCC関西23 ふじおりさくら(ゴーストハント)★
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ナルの非常に素っ気ない紹介に思わず頬を引き攣らせた麻衣。(本気でこの人嫌いなんだなぁ、ナル...)
今も伯爵と言葉を交わしているナルを見ながらそんな事を思っていた時ふと気になって視線を窓に向けると、窓の外から女の子が覗いていた。年の頃は7歳くらいだろうか? ふわりとした長い金の髪をツインテールに結び淡いグリーンのワンピースを着ている。(うわぁぁ。可っ愛いー子♪)
心の中でそう思った瞬間その子と目が合った。ニコっと笑いかけてみれば、その子も笑い返してくれた。
しばらくニコニコ微笑み合っていたが、何かに気付いた女の子はバイバイと言う様に手を振ると、居なくなった。(誰かに呼ばれたのかな? 伯爵の子供はもう成人してるから、使用人の子供かな?可愛いかったなぁ。後でまた会えたらお話してみよう♪)
麻衣が意識を別の所へ飛ばしている内に、伯爵と伯爵夫人への調査依頼後に起こった現象の確認が終わり、残すは使用人たちへの聞き込みや邸の確認だけとなった。
「では、そろそろ調査に...」
「ええ、よろしくお願いします。実は博士、我々は今から邸を放れねばならんのです。出席しなければならない会合がロンドンで急に開かれることになりまして...明後日の朝には戻る予定なのですが...いや、申し訳ない。皆様のお世話はこのディーベンに申し付けておきますので何がご用が有ればこの者に仰って下さい。」
そう言うと伯爵は夫人を伴い邸を後にした。
正直、ナルの機嫌が悪くなる前に出て行ってくれて良かったと一同が胸を撫で下ろした。
「で、何からやるよ?」
場所をベースに移し早速ナルの指示を仰ぐ。
ベースのモニターの前を陣取ったナルは邸の見取り図を見ながら答える。
「まず、最近現象が起こったホールと玄関にカメラの設置を、ルイスとジョン」
「了解」
「はいデス」
「リンはベースの設置、セシアと松崎さんは使用人への聞き込みを、残りは手分けして邸内の部屋を確認し見取り図にどんな部屋かを記入。原さんは気になった所の霊視を」
「「「了解」」」
「判りましたわ」
「全員インカムを装着の上、2人以上での行動を、特に麻衣。迷子にならない様に」
「なるかい!!」
「そうであって欲しいですね、谷山さん」
「大丈夫ですわナル。あたくしと滝川さんが見張っておきますわ」
「真砂子ぉ〜」
ナルの言葉に憤慨する麻衣だが前科があるだけに誰も麻衣の味方にはならない。
「ほれ、行くぞ」
「ゔぅぅー...はぁい」
笑いながら促してやれば麻衣は渋々ながら頷いた。
「迎賓棟は特に何も無いんだよね?」
「今の所はな」
「単に誰も見た方がいらっしゃらないだけかもしれませんわ」
「真砂子は何か感じた?」
「この家を大きな力が包んでいて良く見えませんの。でもかなりの数の気配は感じますわ。中でもやはり使用人棟に多く集まっている気がします」
そんな話をしていると、迎賓棟ラストの部屋を調べてたマルクが出て来た。
「Mr.タキガワ、こちらの部屋は空室のようです」
「どれどれ? ホントに何にもねーな。えー空室、使用形跡なし、と」
マルクの言葉に、手元の図面に詳細を記入する。
「次は使用人棟だよね?」
「そうだな、早く終わらしてベースに戻らんとナルの機嫌が降下するぞー」
「うっ......行こっか」
「ですわね」
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